Blood MagicとDamage on Full Life

敵を攻撃する時、どの瞬間でステータスを参照してダメージを計算してるのか検証記事

先に結論だけ書いておくと

攻撃する時を

①skillを使った瞬間

②skillからダメージ判定が出た瞬間

③skillが対象に当たった瞬間

の3つに分けると少なくとも①ではmana cost(BMならLife)を消費するだけで少なくともこの瞬間のプレイヤーのステータスは参照していない

ここからは私の推測だけどダメージ計算では敵のステータスも関係してくるから敵に当たった瞬間のプレイヤーのステータスを参照してると思う

つまり③のタイミング

前置き

SlayerでBM型のEQやってるけどDamage on Full Life(以下DoFL)ってリンクさせてもいいのかな？って疑問から

検証方法

検証に使用したキャラはPassive TreeのBlood Magicを取得
VPは取得しておらず、RegeneもそこそこあってActの雑魚の攻撃程度ならすぐにFull Life

act.1で売ってる武器を装備していくつかのskillでact.6の海岸にいるuniqueを殴り、DoFL有り無しそれぞれで殴った時間を計測

今回はSlayerでonslought等のBuffもあるのでuniqueの周りの雑魚を掃除した後、一旦portal帰宅してbuffをリセットした

使用したDoFL gemはLv.19(48% more)

雑魚嬲りタイムアタックをしている図

検証Skill①: Glacial Hammer

単体殴りならHeavy Strikeもあるけどあっちはノックバックで殴り時間に誤差が出るので即着ノックバックなしのGH

リンクなし

1:42

DoFLあり

1:42

同タイムだったのでDoFLは効果なしと結論

検証Skill②: Double Strike

リンクなし

2:04 (124秒)

DoFLあり

1:44 (104秒)

double strikeではDoFLは効果あり

ただし48% moreが発動しているならリンクなしより48%時間が短いはず

124 / 1.48 = 83.8

実際のmore damageは

124 / x = 104

x = 124 / 104 = 1.19

20% more程度?

仮にdouble strikeの初段はDoFLが無効で2発目にDoFLが有効だと仮定すると大体辻褄が合う？

検証Skill③ EQ

リンクなし

2:44 (164秒)

DoFLあり

2:12 (132秒)

実際のmore damageは

164 / x = 132

x = 164 / 132 = 1.242

24% more程度?

EQはASとduration周りの計算もあるので参考記録

結論
GHの様な即着skillだとDoFLは効果なしで少しHitにディレイがあるskillは効果ありだったのでskillを使ったタイミングのLifeを参照しているわけではないと結論
ただしカタログスペックの48% moreには程遠い結果だったのでBMでDoFLをリンクさせるのは微妙

Blood RageとDoFLではRageのDoTを上回るRegeneがあればDoFLは発動するって仕様はほぼFull LifeならOKって仕様ではないで敵の弱い攻撃やBMの少ないLife消費でもFull Lifeとは見なされない模様



後書き

さらなる検証をするならBowかWand skillを使用して根本当てと少し離れた位置からで与ダメが変わるかすれば冒頭で述べた②か③のタイミング、どっちで計算されてるのか分かるんだろうけど動かないそこそこ硬い敵を探すのが面倒くさいので検証やめやめ(飽きた)

3週目Kuduku様帰ってきて

BM型でもDoFLは有効な場面もあるけど表記のmore damageは期待できないからそんなに優先度高くないなあって結論

SlayerならDoFLはセットOKみたいな風潮だったけど意外とカタログスペックは出なそうな結果だなあって思う
DoFLはほぼ敵に殴られることなく一方的に倒せる状況でセットするgemなのかな？


追記
書き忘れてたけどDoT系のダメージの参照はおそらくダメージエリアが発生した瞬間で固定だと思われる
IgniteとかEDとかはイニシャルヒットの時を参照