2018年4月21日土曜日

Path of Buildingの使い方 その2

Path of ExileのBuildシュミレーターツールPath of Building(PoB)の基本的な使い方から小ネタTips等を紹介する記事

多機能で説明することが多いので数回に分けて紹介します


今回はメニューとTreeの説明です



※この記事はPoB Version1.4.78を元に書かれています
ツールのVersionによっては異なる場合があります





※この記事は前回の続きです
何かしらのBuildがインポートされている前提で書かれています



メニュー画面

PoBの画面左側にある表示を便宜上メニュー画面と表現します
メニュー画面では右側のTreeやSkillなどの表示を切り替えるだけではなく、Bandit報酬を設定したりMain Skillを設定することができます
また、簡易的なDPSやキャラのステータスも表示されています


Bandit報酬

Banditの項目を選択することでAct.2のDeal with the Banditsの報酬を設定することができます
All killの場合は2 Passive Points, それぞれの勢力を助けた場合にはBanditの名前を選択します


Main Skill

Main Skillでは後の記事で詳細を説明しますが、Skillsで設定したSkillをMain Skillとして設定することができます
ここで設定したMain Skillを基準にDPSの差分表示やGem Link等のサジェスト機能、メニューに表示されるDPS情報が変わってきます
注目したいSkillやMain Skillを選択しましょう


また選択したSkillのダメージ部分が複数あったり、Stack状況によってダメージ部分が変わる場合には更に選択する項目が出現します
例)
Molten StrikeのMelee部分とMagma Ball部分
Scorching RayのDebuffのStack数

このダメージ部分の選択でも基準が変わってくるのでしっかり選択しましょう


ステータス表示

Main Skillの下には簡易的なDPS表示やキャラのステータスが表示されます
ここの表示は後の記事で詳細を説明しますが、TreeやGear、"Configuration"で設定したBuffの状態や敵の状態によって変化します


一番上部にはMain Skillで設定したSkillの情報が表示されます


次にキャラのAttributesが表示されます
これもTreeやGearを考慮した数値になっています

LifeとManaの表示です
Unreserved Manaの項目はAuraをすべて貼った状態でのManaの状況です


キャラの防御ステータスです


キャラのResistanceです
ここに限らずですが、平時ではResが足りなくてもECなどのBuffを設定した場合、Resが十分と判断してしまう場合があるので要注意です
詳細は後の記事に書きますが、不要なAuraを無効化しておいたり、Flaskを使用している状態なのか等の設定に気をつけてください




Tree

メニュー画面の"Tree"をクリックするとキャラのTreeが設定できます
TreeではキャラのPassive Treeが設定できます
操作を間違えてPassive Treeをブチッと切ってしまったりして操作を取り消したい場合にはCtrl + Zで戻すことができます
操作の取り消しを取り消したい場合にはCtrl + Yです


また、左にあるメニュー画面でMain Skillを設定している場合には、Passiveにカーソルを合わせることでPassiveを取得した場合、除去した場合のDPS,Statusの変化をポップアップで表示してくれます

Jewel Socketにカーソルを合わせるとJewelの範囲が表示されます

また、詳細は後の記事に書きますが、"Items"でJewelが存在する場合には、"Tree"でJewel Socketにカーソルを合わせた状態で右クリックをすることで"Items"のJewelの選択画面に移動します


厳密には"Tree"以外にもすべての画面で表示されている上部の選択画面ですが、"Tree"に一番密接に関わってくるのでここで説明します
左から
Passive Treeで使用されているPoint, Ascendancy Class Point
キャラのLevel
開始キャラ
Ascendancy Class
です

開始キャラを選択することでTreeの開始位置が変わります
Ascendancyを選択することでTreeにあるAscendancyにPointが振れるようになります


Levelは+-をクリックしたり数値を入力することでキャラのLevelを設定することができます
キャラのLevelは設定することでBase Life/ManaやAcc, Main Skillで殴る仮想の敵のLevelなどが変化します
また、Levelにカーソルを合わせることでArea Level毎の経験値ペナルティが表示されます
経験値ペナルティ自体はLv.100を目指すなどをしない限りそれほど気にしなくていい要素なのであくまで目安程度に留めておくべきです





"Tree"の下部の選択画面は左から
Manage Passive Trees(詳細は後述)
Passive Treeのリセットボタン
Import/Export Tree
検索欄
Show Node Power(詳細は後述)
です

Import/Export TreeはあくまでPassive TreeのImport/Export機能です
公式サイトで提供しているPassive TreeシミュレータのURLをImport/Exportすることができます

検索欄にはNodeの名前や効果を入力することで該当のPassiveを強調表示してくれます



Show Node Powerにチェックを付けることでメニューで設定したMain SkillのDPSに関係するNodeが赤く強調され、キャラの防御面に関係するNodeが青く強調されます

少しわかりにくいですが、効果が高いNodeほど色濃く表示されます


Manage Passive Trees

Passive Treeに複数候補がある場合や、他のAscendancy Classを取得した場合の比較など複数のPassive Treeを管理したい場合にその都度新しいBuildを作成してもいいですが、"Manage Passive Trees"を使用することで管理することが可能です

※この機能は一歩踏み込んだ機能なので無理に使わなくても問題ないです
そんなのあるんだ程度に捉えてください


"Tree"左下のDefaultをクリックして"Manage trees..."を選択してみてください

この画面ではPassive Treeを新しく作成したり、コピーしたり管理することができます


新しく作成したTreeは"Manage trees..."から選択できる他、左下からでも選択することができます
また選択しているTreeと他のTreeでのDPSやStatus比較をすることができます

ただし、TreeやAscendancy Classが変わるとBuffの条件なども変わってくるので詳細に比較したい場合には別Buildとして新規作成し、PoBを2つ起動して比較するほうがいいかも知れません


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